という事で、サブストーリー「彼女の秘密」です。焼肉屋さんの近くだったかな、亜細亜街から抜ける道のある辺りで、学生服の男の子(たっちゃん)から、恋人(ミナ)について相談されたことがあったのですが、その話の続き。たっちゃんはミナの様子から、彼女のバイト内容に疑問を感じているという事で、桐生が代わりに調べる事に。
通りに立つミナを発見し、とりあえず話しかけてみます。結果ミナは、男性客に上下どちらか希望を聞き、使用済みの下着を販売するアルバイトをしていました。話しかけたものの、そんなものには全く興味のない桐生。客ではないことがわかると桐生を無視し始めたミナでしたが、諦めの悪い桐生の放った冒頭の画像の「変態と言うだけで、人を判断するんじゃない!」という一言に衝撃を受け、徐々に聞く耳を持ち始めます。発言はごもっともですしね。
そこで桐生は、ミナを心配した彼氏のたっちゃんに頼まれてここに来た事を説明します。
ミナもこれには驚いて「たっちゃんが心配するような内容ではない」と言いますが、桐生に諭された事でついに本音が溢れます。自発的にしているアルバイトかと思われていましたが、どうやら事情がありそう。泣き始めた彼女が落ち着くのを待って話を聞いてみます。
どうやら辞めたくても辞められない状況に陥っているらしい。「サチ子が怖い」「彼女がいる限り辞められない」と言うミナ。
サチ子というのは、このアルバイトを取り仕切っている女子高生。女の子たちの配置、問題が起こった場合の対処をする代わりに、女の子たちはサチ子に毎月いくらか支払わなければならない。大人顔負けのシステムです。
違約金か何かがあったとしても辞められそうな印象ですが、ミナが恐れているのは、逆らったり辞めようとする事でサチ子の友人達にイジメられる事でした。
桐生も心の中で呟いていましたが・・・たっちゃんには報告しづらい。そこで桐生、「こんな報告はしたくない」とミナに正直に話し、直接サチ子を説得するべく、彼女を探すヒントを貰ってすぐに彼女の元へ向かいます。
登場、噂のサチ子ちゃん。いや~すんごい癖の強さ。でもこのセーラーカラーとスカーフの色は可愛くて羨ましい。
なんやかんや話しているうちに時代遅れの説教をかます桐生。時代遅れとは言えないか、ここはバブルの真っ最中でした。
それでもサチ子ですから黙ってはいません。「男が自分のパンツを売る分には良いんでして?ひどい男女差別ですわ!」とかなんとかしっかり言い返していて妙に笑えました。客じゃないなら営業の邪魔だと、追い返されてしまった桐生でした。
その場を離れようとすると、サチ子の元へ客がやって来ます。この男、どうも言動が奇妙で今一つかみ合わない。最後には「一生一緒に居よう」と、サチ子に迫ります。突っぱねようとしたサチ子でしたが、刃物を持つ手が目に入り・・・
さすがのサチ子も激しく動転。
ここから更に、刃物を振りかざして襲い掛かって来る男を前に、声が出ない程の恐怖を体験する事になるのでした。
もちろん桐生が相手になって大団円となるわけなのですが・・・憎まれ口ばかり叩いた自分を「若い女が目の前で傷つくのは見ていられなかった」という理由だけで助けた桐生に恋しちゃった模様。
そしてこの2人、話し合ったんでしょうね。たっちゃんとミナが共に駆け付けます。そしてミナを辞めさせてくれるよう、2人はサチ子にお願いします。
身をもって恐怖を体験したサチ子。自分の非を認め、今日限りでアルバイト組織を解散することを宣言。ミナにもちゃんと謝るサチ子。
さて、ここからは「彼女の秘密」クリア後。
桐生の事業に役に立てるはずと売り込みに来た、恋するサチ子。見事マネージャーとしてマネーアイランドに参加します。時折発生するマネーバトル要員です。この段階で、最後までマイナスにならない人材の加入は有難い。
お話をクリアすると素直で可愛い女子高生サチ子。ちょっと癖は強いけれど、そこは素直さでカバーです。頑張れサチ子。
良い具合でマネーアイランドのメンバーが増えてきました。今日も良い感じに疲れた。おやすみなさ~い。