「鶏レバーの当座煮」の作り方はこれ一択。

作る料理一つでも、自分の変化やら感じられるので面白い。

この時は今年に入ってから結構な頻度で作っている鶏レバーの当座煮

元々レバーは好きなのだけれど、ネットスーパーの利用を始めてから金額合わせ用にレバーを買う事が多くなった事と、おつまみとして万能という点が主な理由。基本的に何のお酒にも合うと思っている。

以前はテキトーに作っていたので毎回味が違ったけれど、こちらの動画、

youtu.be

この作り方を観てから、食感も味も安定。作る頻度が更に増えました。何よりも、簡単なのが一番嬉しい。このレシピ最大のポイントは下処理の「茹で方」だと思うのですが、このレシピを試してから、手羽系の調理の際にもだいたい先に茹でるようになりました。レバーと手羽系ですから茹で方は別としても、レバーで体験した火入れの安心感が気に入ったのかもしれません。下茹でしたお湯は、アクをしっかり除けば、みそ汁やスープ、オートミール調理に重宝します。

 

しばし記事のお引越しにお付き合いください。

2024.8.19 投稿分

今日は鶏肉の味付け、小分け冷凍作業の日。お肉はだいたい月に一回ずつ、豚、牛、鶏が安い日にそれぞれまとめて買って一気に進める。

基本的に料理でも何でも極力手間をかけたくない。それに加え夏場は、台所にいる時間もなるべく短くしたい。だからなおさら、下味程度まで処理をしてストックしておくと楽になる。

以前は、”美味しい物を食べたいし、食べてほしい” という気持ちが強く、料理にかかる手間隙はあまり気にしていなかったけれど、今は自分の為に時間を確保したい気持ちが勝って、省略できる部分は省略。

興味を持つとしっかり手間をかけるけれど、そんな事はごくごく稀になった。今日は気が向いたので鶏レバーの当座煮も作って大満足。

鶏レバーの当座煮

手間がかからず材料もわずかだけれど、あると嬉しい。

今私は自分の為に料理をして、美味しくできたからいかが?と、シェアするくらいの気持ちで料理をしていて、それくらいの気持ちでいるのが心地よい。

 

このレシピがあまりにも「簡単で美味しい」の手本のようだったので改めて思ったのだけれど、やっぱり料理は好きだし、基本的に家事も好き。全て取り上げられてしまったらストレスが凄いことになりそうだけれど、それでもやっぱりここをいかに短く切り上げるかが時間確保の鍵だと思う。そうだ、オーブンを多用するようになったのも、揚げないポテトフライをオーブンで作るレシピを試した時に、「ある程度下処理したら完成まで手が空くのは有難いな~」と感じて、野菜の調理を時々でもオーブンに任せたら時間短縮になるかも・・・と感じた事が理由の1つだった。

何かで煮詰まった時なんか、料理や掃除などで手先を動かすと少しスッキリできたりするし、生活の一部なのだから、時間短縮に拘るつもりもないけれど、やりたい事とやる必要がある事をどちらもしようとして試行錯誤するのは、自分の中で心のバランスを取ろうとしているようで、自分の事を大切にしようとしているようで、それは自分の中の思い込みを少しづつ手放して自分に優しくし始めているようで、なんとなく嬉しい。