好みの塊みたいなヨガマットを購入できて、とてもとても嬉しい気持ちの時に痛みが発生。病院も散々だったので、もしかしたら再び使える日はこないのかな~と思う程度には前向きさを失いかけていました。
先日、怪我のその後について、自己責任で実践を続けている事も含めて少し書きましたが、
痛みの発生から10か月以上。やっと身体を動かせたこと、冒頭のヨガマットをもう一度使えたことが嬉し過ぎます。これは大袈裟でもなんでもなく、一時は、簡単な動きも辛い状況だったので、身体を動かせている事に涙が出ました。
とは言え、何かのはずみで痛みが出る事もあるので、なるべく安全に身体を動かす事に慣れる為に、ちょっと工夫して動画を探す事から始めました。それは、視聴者さんが自分よりもだいぶ先輩の同性であろうチャンネルに絞るというもの。視聴者さんの年齢層なんて予想でしかないのですが、昔のようには身体を動かせなくなってきたお姉様方の身体づくり・筋力アップを目的としたような内容が、自分の現状にはちょうど良いと感じたんです。痛みがひかない間は、高齢者の歩行訓練や、足の指の体操などから始めないといけないかもしれないと思っていました。
※指導者がそばにいない限り、痛みがある時には絶対安静が基本かと思います※
発信している方の多くは、怪我や症状のない人に向けてコンテンツを制作しているのだから、自分の現状を把握して上手に選ぶしかない。
加えて、実践する前に動画全体を視聴して、内容をだいたい把握しておくことも大事だな~と感じました。以前は、ざ~っと流し見だけしたらMP0で「後で見る」を発動していましたが、最近は、解説をしっかり聞いて、「この部分は痛みが出そうだから、前の動きを続けよう」とか、自分なりの計画を立ててみるようにしています。
結果、主に参考にするチャンネルは絞りに絞られ、こちらのチャンネル1つに。
面白い事に、以前も視聴していたチャンネルです。でも当時は、丁寧にしてくれている解説をやたらと難しく感じたり、もやもやもやもや・・・。「できない」「わからない」が積み重なって、避けるようになっていたのでした。
でも、「今は1つ1つの動作を大事に、丁寧に」と考えていたら、結局こちらのチャンネルに出戻っていました。「そのうちわかるべ」くらいの気持ちで取り組めている今が不思議ですが、自分自身にも何やら起こっていた変化に気付けて良かった。
今回のような事が無ければ、離れたままだったご縁かもしれませんが、私のタイミングは今だったようです。
ついでに、こちらの本も購入。ご本人の実演されている写真がたくさん載っているのですが、幾つかのマークで、どこにどんなふうに意識を集中するのかなどが分かり易く描かれた解説画像になっています。解説に対応した動画も観られるようになっているので、読んだだけではイメージにリンクできなくても、「観ながらやってみよ~」が叶うし、YouTubeで観られる動画を更に効果的に実践する為の基礎になる内容だと感じます。
同じタイミングで、ダンベルを使った筋トレも再開。3つの種目に絞って、種目名を書いた付箋を机に貼り、もうできないところまでを1セットとして、正の字完成を目指すように記録。考える事を極力減らす方法で、継続を目指しています。
筋力が落ちてしまっている事を実感して落ち込みそうになりますが、前進しかなさそうな所に立っていると思えば、先はまだまだ明るいと信じて進めそう。