「鶏もも肉の照り焼き」改めて照り焼きを考える。

鶏もも肉は「山賊焼きの味付けをして1枚ずつ冷凍」が常なのですが、ちょっと興味が湧いて作ってみた「鶏もも肉の照り焼き」について記録していきます。

 

さて、笠原さんのチャンネルといえば、大好きな矢部さんが卒業されて寂しい、とっちらかんとです。先の事はわかりませんが、ご多幸を祈らずにはいられません。矢部さんの激推しレシピ「炒め玉ねぎのスープ」も必ず作るぞ~お~・・・寂しくて力が出ない。

 

動画で紹介されていた添え物、今回は同じように調理するつもりでしたが・・・前日におでんを作って大根を使い切っていたうえ、冷凍庫の大根おろしもストック切れ、ししとうは注文し忘れ買い忘れという、調理する気があったのか疑問さえ沸く状況の連続に諦めました。こちらのレシピは必ずまた作りますから、その時には必ずや、ししとうと黄身おろしを・・・。

合うよ~と紹介されているのだから、まずはその通りに作りたいのだけれど、こういった大ポカもあります、私ですから仕方がない。長く付き合うしかありません。でもね、美味しそうにできましたよ。笠原さんの調理解説は火の通し方が特に判り易くて有難い。火入れに不安が残る料理の場合には特に、参考にさせていただいています。

苦し紛れに大葉のせん切りを添えたのですが、さすが大葉、照り焼きのこってりした味付けを少し軽やかにしてくれます。

鶏モモの照り焼き

さて、「照り焼き」という言葉から連想するのは、私の場合「ハンバーガー」なのですが、私は照り焼きバーガーを食べる事ができません。理由は不明。わかっているのは、照り焼きバーガーを食べられなかった事が、「照り焼き」全般を避け続ける原因になったという事だけです。

でも今回こちらの動画を観て、ハンバーガーの照り焼きソースが食べられないだけかもしれないと思い至ったのでした。ハンバーガーの場合、ソースがサラッとしていると食べづらいしバンズがベチャッとして都合が良くない。ハンバーガーに合うように作られたソースに、私が適応できなかったという残念な結果かなと思ったのでした。

実際に動画の通り作って食べてみると、もちろん今までになく美味しかったのですが、名前がつかなかっただけで、照り焼きのようなものは普通に食べていた事にも気づきました。

 

克服とまでは言えませんが、ハンバーガーになっていなければ、今後は「照り焼き」を避ける必要はないとわかったので、楽になったという事で、嬉しい事と捉えておこうと思います。避けるのもエネルギーが要りますからね、楽であるに越したことはありません。