これ、サブストーリー1でした。今頃ですが、1。
ラーメン屋さん付近の丁字路で、「未来が見える占い師」の噂を耳にします。チャンピオン街のはずれなんてヒントもありましたから、勿論直行。
空き地がある方のチャンピオン街入口で占い師を発見。というか、声をかけられます。
「身を守って欲しい」そうです。近寄って話を聞いてみると、占い師はこの後、逆恨みによって襲われるそうで・・・にわかには信じがたい話ですが、考える間もなく、怒れる男が現れます。
男の話を聞いても、本当にただの逆恨み。流れで男を撃退し、予言が当たった事には驚きながらも、「俺は占いとか信じない主義」と言い張る桐生。ですが、お礼として、100万円のところを無料で未来を占うという申し出には乗っかります。
すぐに進めがちな私にはわかりませんが、「立ち去る」を選ぶと後回しにもできるんじゃないかな。
水晶占いと思っていたので、手を出すように言われて疑問を口にする桐生ですが、「無料で占ってやるんだからフェチぐらい楽しませろ」と、お礼はどこへやら、強引な占い師です。
みてもらうのは「将来」「家族」「仕事」について。どれから選択しても、3つ全てを占ってもらえたと思います。『龍が如く』シリーズをプレイしてきた私達は知っている、『龍0』の桐生本人はまだ知らない事を次々と言い当てる占い師。本物です。
「全てわかっては人生つまらない」と、ヒントになるクイズを出しながらも、桐生自身にはぼんやり伝わる程度で切り上げる。実際の占い師さんもこんな感じなのかな。どんな雰囲気なのか、ちょっと興味あります。
3つの占いそれぞれに選択画面があるのですが、中でも、いつもと違う選択をしてみた「家族」について記録しとこう。
複雑だと前置きしてから始めた占い師に、「子供と一緒にいる」なんて言われて動揺する桐生。まぁ、想像もつきませんよね。ヒントになるクイズは、「愛する子供に値段をつけられるとしたらいくら?」
わかっていても選びづらくて、「金じゃ買えない」しか選べずにいたのですが、「ガッカリだよ」「当たり前のことを偉そうに言うんじゃないよ」なんて言われちゃうんですよね。
今回初めて、「100億円」を選択。すると、ノリノリな占い師が「100億あれば、札束の雨もキレイだろうねぇ」なんて言い出すので、桐生だけが更にもやもや・・・。
この後は、どちらの選択でも同じように、「8人の子供に囲まれてた」なんて言われて、桐生は更に激しく動揺するのですが、
良い具合に遊ばれてますね~。そりゃそうか。信じないとか言いながら、完全に真に受けて反応するんだから。
占い結果を聞き終わって疲れた様子の桐生に、「今日これから声をかけてくる若い男と、将来深く関わることになる」と、おまけで教えてくれた占い師でしたが、「占いなんて信じない」と、最後まで意地をはり続ける桐生の様子を見て、また口を滑らせます。しかし、「将来、あたしの占いの偉大さを痛感するといいさ」と、ここで占いは終了。
軽く挨拶をして歩き出す桐生でしたが、次の瞬間、人にぶつかって足を止めます。
見覚えあり過ぎますが・・・修学旅行で、修学旅行とは程遠いはずの神室町に来ていた郷田龍司でした。蒼天堀で真島さんとのサブストーリーもあるのですが、神室町にも登場。魅力的なキャラクターですよね。
「なんなんだ・・・」と、身体に不似合いのランドセルを背負った姿を見送る桐生ですが、まんまと占い師の言葉を思い出すのでした。
さて、この占い師。運命に導かれたとかで、マネーアイランドにアドバイザーとして仲間入り。「大船に乗った気持ちでいることだね」なんて、心強い。
この占い師、風俗以外には強いので、上手く使うと大きな力になりそうです。